田んぼの見回りをしていたら、畦にマムシがいました。
近年ヘビの中でマムシだけは数が増えているような気がします。
ヘビの中では小さくておとなしいヘビですが、毒があるため恐がられています。
昔は、このあたりの家々にはマムシの焼酎漬けが万能薬としてあったものです。
おおむね昭和20年代以前の人は見つけたら何とか殺そうとします。昭和30年代以降の人はキャーと言って逃げます。マムシを知らないのは平成生まれ、これが年代と自然との距離感なのかも知れません。
ホタルの棲むところにはマムシも良くいます、長年この仕事をしているとマムシくらいでは驚きません、これもまた自然の営みの一部ですから。