秋のお彼岸も過ぎ、あちらこちらでヒガンバナが満開です。
なぜか世間では、この花はあまり良い印象がもたれていないようです。
子供の頃、このあたりでは「みみだれ」とも呼ばれ嫌われていました。
球根に毒があるからかもしれませんが、こんなに偏見を持たれている野草も珍しいと思います。
ちょっと古いですが山口百恵の歌のタイトル(曼珠沙華)になったり、最近では川の堤防に咲く彼岸花が観光名所になったりして名誉挽回です。
いずれにしてもこの時期、これだけあちらこちらで真っ赤な花で主張されると気にしないわけにはまいりません。
それにしても今日も雨、いつまで雨が続くのでしょうかこの先が思いやられます。