JAのカントリーエレベーターのサイロが取り壊されることが決まったようです。
長年、見慣れた風景が変わってしまうことが、残念で寂しくもあります。
これからこのサイロのある風景を記憶にとどめておくためにも写真に撮ってアップしていきます。
農家のひとりごと
農業高校の先生が視察研修に来られました
農家のひとりごと
今日は、県内の農業高校の先生方が研修でおにぎり茶屋へ視察に来られました。
昨今の農業事情を現場の立場から、いろいろと説明させて頂きました。
農業高校卒の私も農業高校は大変いい学校だと思っています。
今後、ますます農業高校のすばらしさが世間に認められるよう願っています。
NIZOUさんは凄い人!
農家のひとりごと
今日は、nizouさんの田んぼの稲刈りをしました。
nizouさんは高齢ですが、とっても元気でまだまだ現役です。
元気の源はなんとマムシの胆です。
今日は5匹をゲットしました、nizouさんはとれたてをその場で
召し上がっておられました。
nizouさんのような正統派のお百姓さんも珍しくなってきました。
これからもますます元気で頑張って頂きたいものです。
農業視察を受けました
農家のひとりごと
今日は、名古屋大学とタイのカセサート大学、カンボジア王立農業大学
の学生さんが農業視察に来られました。
名大がタイやカンボジアの大学との交流の一環として行った視察研修です。
いろいろ質問を受けお互い刺激を受けました。
はたして田舎の農家のおじさんの話が役に立ったのかは疑問ですが、
優秀な若者が今後の農業を牽引してくれることを期待します。
草焼きは本当に「悪」なのか?
農家のひとりごと
冬のシーズンに田んぼの土手の草焼きを行います。
最近ではこの草焼きが、世間に悪者扱いされています。
確かに、洗濯物に匂いがついたり、煙が環境を悪くもしています。
しかし草焼きをすることにより、守られる自然もあります。
例えば、スミレ(菫)やつくし等の野草は草焼きをしなかったら絶えてしまうものもあります。
ある意味、草焼きをしているところは、しっかりと管理されている証拠なのです。
いろいろなご意見があるのは重々承知していますが、これも風物詩として多少我慢していただけると農家は助かります。
卒業式に想うこと
農家のひとりごと
今日は、農業高校の卒業式に出席させていただきました。
いまどきの農業高校は圧倒的に女生徒が多く、7割以上を占めています。
また、卒業後に農業に従事する生徒はほとんどいません。
農業高校の存在意義が問われますが、農業を通じて学ぶ事は非常に多く
有意義で、これから彼らの人生に役立つことでしょう。
ともあれ卒業生の今後の人生に幸あれと祈るばかりです。
生まれて初めてテープカットしました!
農家のひとりごと
今日は、あいち知多農協阿久比東支店のオープニングセレモニーに出席しました。
生まれて初めてテープカットの体験をさせていただきました。
立派な支店が完成してうれしくもありますが、作業着・長靴では入りづらくなってしまいました。
ますます、農協が農家にとって遠い存在になってしまう感じがします。
【閲覧注意】需要と供給について
農家のひとりごと
稲刈りの作業中に2本の電話がありました。
1本目
通話先「もっと鯉はおらんか」
返 事「探しとくわ」
結 果 25cm位のコイを12匹田んぼで捕まえ、引き取られていきました。
2本目
通話先「ことしはマムシはおらんか」
返 事「午前中にでかいのを捕まえたけどバケツに入れておいたら逃げられた」
通話先「何とかならんか」
返 事「探しとくわ」
結 果 少し小さめですがマムシを田んぼで捕まえ、引き取られていきました。
まさに「需要と供給」がマッチした一日でした、本人(本音)は台風前でそれどころではありません、ただ断れない性格です。
こんなことが普通に日常の中にあるってどうなの。
魚沼米を見てきました
農家のひとりごと
新潟県の魚沼地区へお米の視察に行ってきました。
魚沼産コシヒカリは毎年「特A」に認定され、最高の評価を受けています。
そのお米がどうやって生産されているか、JA北魚沼を視察させていただきました。
生育環境は中山間で山に囲まれていてとても良い環境で栽培されています。
生産農家は零細農家が多数を占めているようでした。
地方の農業は非常に条件が厳しく、そのため地域全体がまとまっています。
産地全体で厳しい品質管理をすることで、ブランドを維持していました。
今回の視察で多くのことが学べ、より良い米作りへの参考になりました。
悩ましきは「雀」
農家のひとりごと
遠い昔より、稲作農家にとってスズメは害敵の代表でした。
大切なお米を食い荒らす、にっくき存在です。
しかし、最近ではそのスズメでさえも数が減ってきています。
よく観察すると意外に可愛く、脚を交後に出して歩くことが出来ずに両足を揃えてチョンチョンと歩きます。
本題ですが、そのすずめがこともあろうか、おにぎり茶屋の玄関の庇に巣を作りだしました。
毎日、草やわらくずをせっせと運んでいます。
おかげでこまめに玄関の掃除をしてもすぐに散らかってしまいます。
色々いやがらせをしたりして、巣づくりの邪魔をしてみるももの彼らの根気が上のようです。
この際自由にさせてやったらと言ったら、「お客さんにフンでもかけられたらどうするの、絶対にダメ」と店長は言っております。
ツバメはよくてスズメはだめ、よく考えたら不公平な気もします。
私がスズメの味方をするのもおかしな話ですが、さてどうしたものでしょうか。